ひな人形を出さないと、どうなる?
ひな人形を毎年、飾らないと
ひな人形を出さないと不幸が起こる
ひな人形が泣く
ひな人形が怒って娘を嫁に行けなくする
という言い伝えがあります。
ひな人形が降りかかる予定だった災難を受け止めてくれた
など、地域によっても
言い伝えが違うことがわかりました
しかし、実際は
箱に入っているひな人形をずっと
しまいっぱなしにしていたら
カビや虫が発生する可能性があります。
それを防ぐためです。
長く、大事にしてほしいという昔の人の言い伝えです。
本当に不幸が訪れるなんて、
ひな人形もそんなひどい人たちではありません。
ひな人形の処分方法や時期
ひな人形をもし手離すことになったら、
大切にしてきたひな人形を
普通ごみのように捨ててしまうのはなんだか
心が痛み捨てにくいですよね。
しかし、飾ることがなくなったひな人形をずっと箱のなかにしまったままにしておくのも
場所をとるし運気が下がります。
どうしようか迷っているなら
人形供養をして手放すことをお勧めします
ほとんどの神社⛩やお寺で人形供養をしてくれます
大きな神社であれば年中、お炊き上げをしてくれる箱が常設していたりします。
自分の住むエリアにある小さな神社(氏神様:うじがみさま)が祭ってあるところは
そもそも人形供養をしていない場合もありますので問合せが必要です。
人形供養をする時期も各、神社やお寺によって変わるので
問合せやHPで確認してから持っていくようにしてください
神社では”初穂料”・”玉串料”
お寺では”お布施”
としてお金を納めます。
人形供養の費用は各神社・お寺でさまざまです。
ご自身の近くの神社・お寺に問合せをしてみてください
参考で、神社とお寺での人形供養の方法を紹介します。
人形供養に限らずご祈祷は全て予約制
人形の御魂抜きのみ、人形の御取引きは致しておりません。
御魂抜きの済んだ人形は、ご依頼主様が自治体の環境センター棟へお持ちになり処分なさってください初穂料 5千円
埼玉 氷川神社
人形供養は成田山で毎週火曜、水曜日を除いて受付
大本山成田山仙台分院HP
毎時刻できるように僧侶が待機しています。郵送・宅配での受付は毎日可能です
人形1体から、ミカン箱程度の大きさのダンボール1箱あたりのお布施
郵送・来山して預けられ参列せずに人形を供養する場合 3千円
当日、人形供養に参列されて供養する場合 5千円
神社やお寺にわざわざ持っていくのも嫌だなという人は、
▼自宅から箱に詰めておくるだけ▼
というサービスもあります。
他にも
などの方法があります
もちろん普通ごみとして処分する
その際、感謝の気持ちをこめて
人形の顔をきれいに拭き
塩をかけて和紙や包装紙で包みます。
大きさによっては粗大ごみ扱いになる場合がありますので
お住まいの各自治体の収集方法を確認してください
ひな人形は何歳まで飾る?
ひな人形を飾る年齢については明確に決まっていません。
成人まで、実家を離れるまで
などのタイミングが多いのではないでしょうか。
大人になってからひな人形を買う人
一年ずっと飾り続ける人もいます。
我が家は引越しで部屋が狭くなり、母が飾らなくなりました。
それから引越しをしてもひな人形をだすことはなく
(わたしも一人ぐらしで実家を離れていたので)
数十年後、女の子の孫ができ久しぶりに出してくれました
保管が良かったのか、昔と変わらない状態でした
長く愛することができるひな人形なので
いつまでも大切にしていきたいです。
買い取り業者に依頼する
ひな人形を寄付する
フリーマーケットなどで売る