調理時間が短縮できるので人気のある圧力鍋。しかし、使い方を間違えると
ふたが外れて事故につながることがあります。
その原因のひとつとしては圧力鍋のパッキンの使用方法にあります。
このパッキンには寿命があるのを知っていますか?
今回は圧力鍋のパッキンの寿命や交換せずに使い続けるとどうなるかを紹介します
圧力鍋のパッキンの寿命は?
圧力鍋のパッキンの寿命は
毎日使用の場合で1年に1度の交換をおすすめ
寿命を知らせるサイン5つ
- 加圧中にふたの周りから蒸気が漏れる
- 加圧中に変な音がする
- パッキンの弾力がなくなった
- 亀裂が入っている
- パッキンの色が変色している
交換目安は1年に1度ですが
寿命を知らせるサインにあてはまったらすぐに交換しましょう
パッキンはネットでも購入可能です。
圧力鍋からの臭いの原因
臭いの元はだいたいパッキンであることが多いです
(ほかには安全弁や調圧弁など細かい部品は水洗いや
穴にはつまようじをいれて掃除します)
その原因として料理カスや油が洗いきれていないためです
臭いが強めの料理をつくるとどうしても臭いがついてしまうもの。
他の料理ににおいが付くのはせっかくの料理が台無しです。
簡単に効果の高い消臭方法
鍋にお湯を沸かす
重曹(大さじ1)とクエン酸(大さじ1)を鍋にいれ、
パッキンを入れて20~30分煮沸することにより消臭の効果が期待できます。
圧力鍋は爆発することがある
通常使用する分には
圧力鍋は爆発するこはありませんが
使い方を間違えると爆発することがあります。
例えば
鍋のふたをしっかり閉めずに火にかけた
蒸気抜きが詰まっていた
安全弁が詰まっていた
パッキンの不良のまま、規格外のものを使用した
複数の要因が重なっておこります。
パッキンが不良のままや規格外のものは使用しないようにしましょう。
圧力鍋なら電気圧力鍋がオススメ
圧力鍋は
加圧しているときはその場から離れなれない
というのが最大のデメリット
急にその場を離れないといけなくなったりした際に、どうしようもない。
むやみに鍋を動かしたり衝撃を与えるのは危険なので
小さい子がいる家庭では使いにくい面もあります。
私も独身時代に友達のオススメされて購入。
圧力鍋のイメージが怖かったのですが、使ってみたら
お肉や野菜がおいしくて頻繁に使用していました。
しかし、圧力鍋のデメリットを考慮して
子供が生まれてからは電気圧力鍋を購入して使用しています。
子供も電気圧力鍋を使っていると
圧力鍋のカレーなの?と嬉しそうに聞いてきます。
お肉も野菜もトロトロのなります。
私と友人で意見が一致したのは、炊飯は電気圧力鍋ではなく火力の圧力鍋で炊く方が美味しい
でした。