塩こうじが少し前にブームでしたが、発酵あんこもダイエットや健康に関心の高い人の間で話題になっています。
発酵あんことは小豆でつくる甘酒のこと。
お砂糖を使わずあんこを作りたい人やダイエットにも効果があると人気ですが
実際のカロリーは高いのでしょうか?
今回は発酵あんこのカロリーや作ったあんこの日持ち、簡単に作れる方法を紹介します。
発酵あんこのカロリー?
発酵あんことは、材料は小豆と米麴の2つのみ
麹の菌が作り出す酵素の働きで、小豆のでんぷんが分解されブドウ糖になるので発酵あんこは甘いのです。
発酵しているので甘さがあるということです
砂糖を使っていないのに甘いなんてとても嬉しいですが
気になるのはカロリーです。
発酵あんこの場合(800g)
ゆであずき 200gで288kcal
米麹 200gで572kcal
水
出来上がり量は 約800g
井村屋のあずきかん
市販の小豆かん
200g 448kcal
原材料は砂糖 小豆 でんぷん 食塩
甘さをだすために半分は砂糖というのは有名ですよね。実際の小豆の量は200g以下です
単純に比較することはできませんが、カロリーだけみても発酵あんこの方がカロリーは低く
さらに砂糖を使用していないという点でも同じ量を食べるなら発酵あんこの方が絶対にいいです!!!
気を付けて欲しいのは、小豆には
食物繊維、タンパク質、ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル
サポニンやポリフェノールなどたくさんの栄養素を含んでいる食品ですが
食べすぎはよくありません
小豆の摂取量は
ゆでた小豆で50gが目安ですので注意をしてください
発酵あんこの日持ち
![calender](https://colorfuldays18.com/wp-content/uploads/2022/02/calendar-g19b917432_640.jpg)
発酵あんこに限らず発酵食品は
栄養価のアップ
保存期間が長くなる
おいしくなる
といった効果があげられます。
なので大量に作って食べたいので日持ちが気になります。
発酵あんこの日持ちですが
発酵しているので常温では保存はやめましょう
冷蔵庫で1週間が保存可能期間です。
1週間といっても目安なので
日にちがたつについれて
酸っぱいニオイがしてきます。
これは発酵あんこの中の乳酸菌がどんどん増えてくると
酸っぱくなってくるので
なるべく早くに食べきることですね
それぞれの保存環境によるところがあります。
冷凍も可能です。
大量に作った場合は
すぐに食べない分は冷凍保存を
発酵あんこの炊飯器でのつくりかた
発酵あんこの基本的なつくりからたを紹介します。
材料
小豆 200g
米麹(乾燥) 200g
水 適量800mlから
【つくりかた】
小豆を洗い、水を入れた鍋にいれる
沸騰させて5-10分茹でて、ゆで汁を捨てる
ゆであがった小豆と水をいれて炊飯器の玄米モードで炊く
60度くらいになるまで冷まし
米麹をいれよく混ぜる
炊飯器の蓋を開けたままで布巾を一枚かぶせる
炊飯器の保温モードのスイッチをいれる
その後2~3時間おきに1回混ぜ合わせ
8~10時間発酵させる
ちゃんと作るとなると時間がかかりますね。。。
発酵あんこのヨーグルトメーカーでのつくりかた
小豆を茹でて、炊飯器で、、、という手間がめんどくさいとき
10時間以上もつくるのに必要となると
お米を炊けなくてこまっちゃいます。
そこで簡単に発酵あんこの作り方を紹介します。
うちはアイリスオーヤマを使っています。場所もとらないし、お手入れも操作も簡単
用意するのはヨーグルトメーカー
家庭に一つあるとめちゃんこ重宝します。
発酵あずき以外でも塩こうじや醤油こうじ、ヨーグルト
発酵をうまく成功させるには
温度を一定に保つことが重要ですが、
ヨーグルトメーカーを使うことで手間なくできるのです。
話が逸れましたが、
材料は
さとうで味付けされていない小豆 250g
乾燥麴 200g
水 130cc
をよくまぜ58度で10時間
3時間ごとに、温度が均一になるように混ぜる
混ぜなくても大丈夫ですが混ぜた方がおいしくできあがります。
以上です。
ずぼらな私にはぴったりのつくりかたです。
いまはおしゃれなヨーグルトメーカーもありました
まとめ
発酵あんこのカロリーや日持ちについて紹介しました。
市販のあずきよりもカロリーも栄養価も高いということがわかりました。
簡単にできるヨーグルトメーカーでつくるのは本当におすすめです。
なにごとも時間や手間がかかると長く続かないので。。。