もうすぐバレンタイン。友達や気になる人に手作りのカップケーキをつくって味見のために食べてみたら中が生焼けだったことはありませんか?
せっかく作ったのに生焼けでは渡すこともできません。
でも大丈夫!生焼けの対処法があります。
捨てるのはもったいないのでぜひこの対処法を試して復活させてみてくださいね。
カップケーキの生焼け対処法
焼きあがったカップケーキが生焼けだったら、
焼き直しや温め直しをしましょう
カップケーキにアルミホイルをかぶせ、もう一度焼き直す
アルミをかぶせてじっくり中まで火を通す
アルミをかぶせないとカップケーキの水分が蒸発してパサパサになったり焦げたりします。
焼き上がりから時間が経ってなければ再度オーブンへいれて加熱時間を20秒~30秒で設定をして焼き直す
加熱時間が長くなると生地が固くなるので注意してください。
電子レンジであたため直す
電子レンジであたため直す
一度に1分以上加熱せずに、20秒ずつレンジをかけてカップケーキの様子をみます。
電子レンジではアルミホイルは使用NGなので
そのまま庫内にいれるか、ラップを使う
デメリットとしては、水分が飛びやすく食感がかわってしまう場合もある。
カップケーキのアレンジレシピ アフィ
生焼けかどうかの確認方法
カップケーキをカットせずに簡単に生焼けかどうかの確認方法を紹介します。
きちんと火が通っているか確認することは重要です。
確認方法としては、
①竹ぐしをさす
②中央を軽く押してみる
①の場合は、竹串を刺してみて生っぽいドロッとした生地がついてきたら生焼けと判断する
②中央を軽く押してみて中心に柔らかさが残っていたら生焼けと判断する
生焼けを食べたら体に悪い?
小麦粉や卵には雑菌が付いていることもあり
生焼けの状態のまま食べるのはやめたほうがいいです。
しかし、お腹を壊したりするのはどんぶり丼1杯分など大量に食べない限り可能性は低いです。
個人の体調にもよりますが、生焼けの状態で食べるのはやめましょう。
生焼けより怖いのが、
古い小麦粉などにはダニが発生している可能性があります。
小麦粉にダニが混入していた場合、
ダニそのものは加熱することにより死滅しますが
ダニの糞や死骸は残ります。
ダニの死骸を含んだ小麦粉で作った料理を食べて
ダニアレルギーを引き起こす可能性もあります。
(すべての人が起こすわけではありません)
生焼けは食べないほうがいい。
古い小麦粉は使用しない。ですね!
作る頻度が少ないひとはキットで買うのをおすすめです
余分な材料を買う必要がないので便利です。
生焼けの原因は3つ
生焼けの原因としてはおおきく3つ考えられます。
①余熱不足
余熱が不十分だと庫内の温度が均一にならず火が通らない原因
②温度設定や時間を間違えた
レシピに記載の設定温度より低い温度や焼き時間を間違えてしまった
③カップの素材
カップケーキを作るときに紙カップ、シリコン素材、スチール製などがあります。
同じ温度、時間で設定してもカップの素材によってそれぞれ特徴があります。
この中で、熱伝導率が高い素材はスチール製です。
中までしっかりと熱を通して焼き上げるので焼き加減の調節がしやすいのが特徴。
錆びやすいので使用後は良く乾かす必要があります。
まとめ
今回はカップケーキの生焼け対処法について紹介しました。
原因がはっきりわかったので次回からはオーブンの温度も気にしながら作ろうと思います。
家のオーブンのクセがわかるまで何回か作ってみるのも良いかもしれません。
生焼けよりも、古い小麦粉を使用する方が危険なので賞味期限や保管状態を確認してくださいね